京山ほっとスペーススタッフ会議2006/04/09 23:00

14:00~16:00「ほっとスペース会議」

 京山公民館で毎月第一~第三土曜日にやっている若者のたまり場的ストリートダンス講座の企画「京山ほっとスペース」のスタッフ会議があるので京山公民館に行く。実は昨日8日に城地下でとっつぁんに会って、その時に。高校生の大会の話が出たのだが、その時県や市の教育委員会に登録するにはどうすればいいかという話になったので、資料を集めておくといっていたのである。その時「明日までに用意できますか」という話になり、スタッフ会議のことが話題に出たのである。

 で、京山公民館のスタッフ会議自体は、ダンスの講師2名と参加者1名と公民館の館長と職員というメンバーで、内容は男女共同参画社会推進のためのイベント「さんかくウィーク」のイベント企画の話。最近話題になり始めているデートDVを若い世代の人にもっと知ってもらうイベントはできないかというもの。

 ダンスとデートDVはどう考えても繋がらないのだが、それを強引につなげるにはどうすればいいかという話がいろいろ出る。ダンスショー・ワークショップ・ロールプレイなどをうまく使えればいいのだが。これは6月の話。総文祭で忙しさ最高の時期なので、日によっては参加できないがおもしろそうなのでぜひ参加したいところ。
 一方京山公民館企画とは別の「さんかく」イベントが西川アイプラザで7月1日にあって、そちらにもダンスショーをすることに。

16:00~16:30「高校生ダンスイベント会議」

 そのミーティングに引き続きとっつぁんと館長と三人でダンスイベントについて話す。最初は理解の深い学校だけの小ぢんまりとしたところからでもいいから初めて、次第に大きくなればいいので、とにかくきっちりしたやり方で始められればというのが、当面の落ち着きどころ。
 各学校別の課題と対策があるので、またそれも考えなくてはならないし、場合によっては訪問した方がいいのかも(以上2006/04/10)。

動作のタイミングの覚え方・伝え方2006/04/09 23:00

19:00~21:40「くらくら公演の練習」

 先週 に引き続き、くらくら公演の練習の日。実は今日で自主練習は最後で、次回の水曜日には再び近藤さんが来られて、水木金と練習なのである。
 今日は最初に1時間芸文館の前で個人練習をしてからスタジオに行く。

 今日考えたのは、動きのタイミングを各自が覚える方法は違うということ。
 一箇所動き始めのタイミングが4カウント程度曖昧なところがあって、「I knowのところ」言われたのだが、よくよく観察すると、「I know」は4カウントの動きの4カウント目に出てくる歌詞なので、「I know」で動き始めると当然遅いわけです。
 ところが、「I knowのところ」と覚えてる人が結構いて、しかもそれを「I knowのところ」という自分が覚えている言い方で他人に伝えようとするので、これはおもしろいなと思いました。こういうところから伝え間違いが起きるのだなということです。

 意識では「I knowのところ」と覚えているのに、実際に無意識のうちにやっていることは「I knowのちょっと前」に動き始めるということを本人はしているわけです。カウントで指示するなら「曲調が変わった1カウント目に動き始める」ということでいいのですが、音きっかけだと手がかりがちょうどそのカウントのところにはなかったり、口ずさみにくかったりで、そんなことが起きるのだなと思いました(以上2006/04/10)。

ダンス部を作るには(活動内容)2006/04/10 11:54

以下最近の掲示板から転載します。

[993] はじめましてっ 投稿者:姫華 投稿日:2006/04/03(Mon) 17:10

突然すみません。
私はダンス同好会を作ろうと活動している高校①年の者です。
ダンス同好会では、普段どのような活動をされているのかを詳しく知りたくて書き込みさせていただきました。
もしよろしければ、活動内容を詳しく教えてください!!

[994] ダンス部の活動 投稿者:あいち 投稿日:2006/04/03(Mon) 23:56

 姫華さんこんにちは。ダンス部の指導をしているあいちと申します。書き込みありがとうございます。
 普段の活動はざっとこんな感じです…

活動日:月~土
時間:16:10~18:20(夏時間)、16:10~18:00(冬時間)
 土曜日は:9:00~16:00など。本番二週間前からは日曜も活動あり。
内容:柔軟20分、リズム基礎10分、筋トレ5分などの基礎練習をまずします。
 その後、創作、踊り込み、お互いに見せ合ってダメ出しをするなど、各練習段階に合わせて内容を考えます。
ステージ:年に5~10回。

 あまり詳しくなくてすみません。さらに詳しく聞きたければまたお尋ねください。
 今は6月に行われる県の大会の創作の時期で、このステージは3ヵ月程度と、一番時間をかける作品になっています。すでに三回ミーティングを行い、内容を煮詰めてきました。次回のミーティングで大筋を決めて、曲選びに移りたいと思っています。

 同好会を作るのはなかなか大変だと思いますが、頑張ってください。また何かアドバイスできることがあればと思いますので、気軽にご相談ください。

[995] どうもありがとうございます。 投稿者:姫華 投稿日:2006/04/04(Tue) 20:32

質問に答えてくださり本当にありがとうございます。
とても参考になりました。
また何かあったら宜しくお願いします。

ダンス部の活動内容・メニュー2006/04/11 17:38

 過去のメールのやりとりから紹介します。
 今回はダンス部の活動内容です。

送信日時 : 2004年8月4日 3:13
> おとどしまで 帰宅部に近かったダンス部なのでイマイチどうゆう風に
> 部活を進行していったら良いのかわかりません(><)
> 鴨高ゎどうゆう風に部活を進行していってるのですか?
> よかったら部活のメニューを教えて下さいm(_ _)m

【作品創り】の例(総文祭、ストリート、うらじゃなど…全て大体同じです)

 ・2ヶ月まえに始めます。(総文祭は例外で12月にテーマを決めます。うらじゃも例外で半月前に始めます)
 ・最初に作品のジャンル・方向性・コンセプト・イメージなどを全員で話合って決めます。
 ・次に曲を全員で持ちよってみんなで聞きながら選びます。
 ・そして曲編担当者を決めてパソコンで編集します。
 ・曲が決まれば全体の流れや時間的な構成を考えます。(小人数作品なら全員で、大人数作品なら3年が)
 ・次に動きを考えますが、鴨高の特徴は全員が振り創りに関わるということです。
 ・全員の前で各自が考えた動きを動いて、それを採用するかどうかとかを全員で決めていきます。
 ・決まった動きを音にはめていきます。(小人数作品なら全員で、大人数作品なら3年が)
 ・ある程度動きが決まってきたら、位置構成を考えます。(小人数作品なら全員で、大人数作品なら3年が)

【踊り込み】

 ・作品ができたら次は踊り込みです。大人数の作品の場合3年が1年を教えるのに時間をかけますが、1年同士での練習方法なども同時に教えます。
 ・要所要所で1~3まで男女全員がダメ出しをします。特にその作品に出ない人のダメ出しや、後輩の新鮮な目は貴重です。
 ・最初はゆっくりの手拍子で、次は曲のテンポの手拍子で、最後は曲でやります。
 ・ダメ出しで大切なことは、
1.いいことと悪いことを言う
2.どうすればよくなるかを言う
3.練習態度を批判しない
4.ダメ出ししてくれた人にはお礼を言う。

【普段の練習】

 ・柔軟とアップダウンなどの基礎練習は全員でやる。
 ・その日の時間配分は部長が決めて「○時まで各グループで練習して、それからダメ出しします」などと言う。

曲の編集2006/04/12 12:00

 ダンス部では自分達の踊る曲は全て自分達で編集する。その関係で我が家にも編集用のPC環境がある。普段使うのはシェアウェアのGoldWaveとフリーウェアーのYAMAHAのソフト。なのでたまに知り合いのダンサーが家に曲の編集に来るのだけど、今日はFunkyのメンバーが三人できました。4/23のHome用の作品です。
 このGoldWaveというソフトは直感的で使いやすいし、軽いので昔のパソコンでも快適に使える。基本的には、切ったり挿入したり重ねたり、フェードインしたりフェードアウトしたりというのに使っている。本当ならばエコーとかイコライザーで音質もいじれるのだが、普段は使わない。
 この日は、ひぃ~ちゃんがあらかじめ全ての編集計画をメモしていたので、二作品の作業をするのに10時から11時の一時間でできました。すばらしい。ようは、元曲のカウント表を作って、その中のどこをカットするかをあらかじめ決めてあればスムーズに作業できるのです。
 そして何曲かをまとめて一つの作品用の一曲にまとめるのだが、間に空白時間とかも聞きながらちょちょっとやれば終了。
 あと、一曲だけ曲のテンポが速いのがあって、それを少しだけ遅くしました。踊りやすいけれど、聞いておかしくない範囲というのは大抵3%くらいです。4%遅くなると聞いていて変な感じになります。で、この遅くするのに使うのがYAMAHAのWaveEditorのtweというソフト。これが優れものなのは、スピードを変えても音程が変わらない。これでスピードを変えてから、全ての曲をつないで終了です(以上2006/4/18)。

体験入部期間の始まり2006/04/12 18:00

ステージの上で新入生に説明する部長と副部長
 今日は「部活動紹介」が午前にあって、夕方から体験入部が始まった。この体験入部は、新入生が色々な部を見てまわって、自分が入りたい部を決める期間のこと。複数の部をまわっても構わない。一応全員参加らしい。それにしては見学している1年生はどの部も少ない様子。10日間くらいあるので、のんびり構えているのかも。

 で、ダンス部はというと、7人が来てくれました。そのうち男子は1人です。どの子も割と熱心そうで、高校に入る前からダンス部の存在を知っていたようです。さすが初日に見学に来るだけの事はあります。
 2年3年の準備不足というか、十分な相談をしなかったのがまずかったのですが、今日は生の作品は見せなかった。その代わりというか体験コーナーで去年の文化祭の作品から1×8教えました。ただし、これもちょっと中途半端だったかも。色々な意味で準備不足でした。

 今年度は他の部が頑張っているので(厳密に言えば、顧問が頑張っているわけですが)、活動場所が縮小されました。水曜と金曜の格技場の使える時間が半分になりました。土曜日も体育館は使えないかもしれないので、本番ステージと同じ大きさで練習できるのは日曜のみになりそう(以上2006/4/18)。

近藤さん倉敷入り2006/04/13 01:00

 週末の公演本番に備えて今日から近藤良平さんが倉敷入りされました。チミスタジオにて20時からミーティングをして、23時半まで。
 最初から通して動いているところに途中から来られて、とりあえず最後まで見た後で、変更箇所や動きの確認など。そのご衣装を着ての確認をして、チェックしていただき、最後に一回通すと23時半に。終電で帰りました。

 で、この日またまた自分が間違えていたことが判明。日曜に確認したレインドロップの自分がキッカケのタイミングのところ。実は日曜にそうだと思っていたタイミングでは早かったらしい。実際は、曲調が変わった1カウント目には動かずに3カウント目に前屈の状態になり、4カウント目に「I know」で5カウント目にのけぞり6カウント目までキープして7カウント目で次の前屈でした(以上2006/4/18)。

体験入部二日目2006/04/13 19:00

 今日は新しいメンバーも少し増え、逆に昨日のメンバーで来ない人も。今週は剣道部さんが始動しないとのことで格技場を使わせていただき、過去の作品を見せる。その後、文化祭の作品の振付の割と踊りやすいところを選んで、教える。中学で経験していた男子は飲み込みがとても早くて、曲で踊れるようになっていた。ただし、二年は教えるのがあまりうまくないことが判明。どうすればわかりやすい説明になるのかをまた説明しないといけないかも。

 その後新入生が帰ったあと総文祭のミーティング。「ストリートチルドレン」のイメージをお互いに言って共有した。皆結構テレビで見ていたのだが、ゴミあさりで金になるものを拾い集める話とかは皆見ていたようである。今後どう作品化していくかは、おいおいですな(以上2006/4/18)。

BATIKのレジデンシー2006/04/13 23:00

 黒田育代さん率いるダンスカンパニーBATIKのショーイングが、倉敷芸文館アイシアターで行われた。4月6日から12日までの一週間かけて来年世田谷で公演する作品の創作を行っていて、今日はその一番新しい形を見せてもらえるという企画。
 二時間程の間に次々に作品が変化して創作されていくという、まさに創作の現場を見せる形のショーで、普通の公演とは違いレジデンシーなどと呼ばれている形式である。これは結構珍しい。というか滅多にない形である。
 しかも、この作品は来年東京の世田谷パブリックシアターというところで公演されるもので、まだまだ先だし、しかも倉敷でやるというのが何とも不思議なのだが、ダンス文化を広げていく手法なのだろうなと思った。
 BATIKはとてもストイックで、しかも30分ほど延々動き続けるという大変な作品。みな仕事を一週間休んで倉敷に来たとのことで、そういう意味でも中々大変。

 最初は20時くらいまでの予定だったのが質疑応答が終ったのが21時だったので、チームくらくらの場当りは1時間のみ。半分ほどの作品の場所を確認してさくっと終った。
 帰りに、日曜に自分が出ないことを心配している話を近藤さんに切り出した。前から出ないことは言っていたし、わかっているとは思っていたのだが、中々その話が出てこないので、半分は不安で、半分はどうやって解決するのか興味もあって聞いてみた。
 すると「大丈夫何とかなる」とのこと。きっと1日目が終ってから何とかするんだろうなと想像。今までの近藤さんの様子から、とにかくその場で考えていい解決方法を見つけるというスタイルでやっているようなので。そのことが確認できてひとまず安心する(以上2006/4/18)。

「情熱劇場」本番前日の練習2006/04/14 23:00

客席とフロアーはほとんど同じ高さ
 くらくらの練習は19時からで全体を通して色々と確認。照明も入るし客席もできている。藤田さんも来ていて、いろいろとダメだしをしていただく。
 何というか、いきなり本気モードの近藤さんでした。色々な場面でテキパキと決めていって、問題が解決していく。指示をしたあとの「そういうことです」が気持ちいい。今までは「決めてしまいたくない」とか「まだいろいろとやってみたい」といった感じで、創作モードだったのが、公演モードになってました。
 あらたに自分の出のところが「ストーカー風に」という風味が加わりました。こうやって、どんどん作品ができていくのが気持ちいいです。何人かに「日曜は出ないんですか」と言われて、心苦しい気分に…。
 近藤さんに自分の「きっかけリスト」をお渡しする。
 今日はスムーズに進んだということで、明日は12時から。
 帰りにラーメンを食べて帰る。

 部活は曲編の途中で聞いてみて、曲が短すぎると感じた。まいまいの妹が来ていた。ダンスの大会資料をFAXした。