WCO公演~ストリート・コンテンポラリー ― 2006/04/23 22:00
1月にダンスディライトマガジン紙上で、Wreckin Crew Orchestraが全国ツアーをすることと、岡山会場があることを知った時は、正直かなりの衝撃だった。ストリートのチームが全国ツアーをするということ自体も驚きだし、岡山にくるというのも驚きで、とにかくこの日が待ち遠しかった。
ストリートのチームがショーを意識して単独公演をすることや、ましてツアーを組むことは希である。クラブダンサーの文化にはそういうスタイルの発信方法は今まではなかったのだろう(自分が知らないだけなら済みません)。
しかし最近は、ダンスの雑誌「DDD」を見ても「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイド HYPER」などの書籍を見ても、ストリートダンスとコンテンポラリーダンスの境目がなくなりつつある。ダンスそのもののスタイルも、両方からさまざまな要素を吸収していると思われる「プリンケツ・プリンケツ」がいたり、アニメーションのチーム「はむつんサーブ」が東京コンペという大会で2位を受賞したり色々な動きがあるし、今回のWCOのように公演の打ち方を見ても、いい意味で文化の交流が起きているのだなと思わせる。
開始時刻は18時。
客層も40代女性がいたり(ダンサーの親かも)、クラブでは見られない客層が開拓できているのも新しい。
今回は地元から22チームが出場し、WCOはとりで30分踊るというもの。
第1部はPopcornやSNIPEなどのダンスアタック組も出場。印象に残ったのは、益々磨きをかけたSNIPE。密度の濃い一体感のある緩急をつけた動きで独特の世界観を出していた。そして、Popcornもアタックよりさらに見せ方がうまくなっていた。他には男性五人のヒップホップチームが中々やばかった。
第2部はしょっぱなはBeatStreetでとっつぁんの倒立始まりとか、虎鉄の音的にも位置的にも肉体的にも、全てにおいてぴたりと決めるエアーチェアーとか、その少し前の全員でのルーティンの音の使い方が自由で新しいとか、とにかくあがりました。Nexusもラジカセを使ったストーリーが彼らの持ち味を引き出していてよかったです。他にもロッキングのルートロッカーズ(from高知)やハウスのNewFlaverも印象に残りました。
今回の会場はルネスホールといって、元の日本銀行です。床はふかふかの絨毯敷きなので、ステージは平台か何かを置いた上にリノを張ったもの。客は絨毯に座って、少しだけ見上げる感じになるのですが、それがまた普段のクラブとは違う感じで迫力を出していました。
さて、そして最後はWCO。今回の30分は、ルーチンありソロありグループあり音遊びありと、色々なピースで構成されていて、連続30分のものです。この辺の作品の造り方も、コンテンポラリーだなと思いました。
作品はとにかく一人一人の持ち味を出して、楽しませつづけてくれました。次は何が出てくるのかという期待が持続しつづけました。それでいて緊張しすぎず適度に弛緩するというリズムもよかったです。
もう一度みたいなぁ・・・。神戸公演が5月7日にあってそれを逃すとあとは東北など遠いところばかり。でも7日は無理ですね…。ま、夏の大阪で行われる新たな公演に期待しましょう(以上2006/4/25)。
ストリートのチームがショーを意識して単独公演をすることや、ましてツアーを組むことは希である。クラブダンサーの文化にはそういうスタイルの発信方法は今まではなかったのだろう(自分が知らないだけなら済みません)。
しかし最近は、ダンスの雑誌「DDD」を見ても「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイド HYPER」などの書籍を見ても、ストリートダンスとコンテンポラリーダンスの境目がなくなりつつある。ダンスそのもののスタイルも、両方からさまざまな要素を吸収していると思われる「プリンケツ・プリンケツ」がいたり、アニメーションのチーム「はむつんサーブ」が東京コンペという大会で2位を受賞したり色々な動きがあるし、今回のWCOのように公演の打ち方を見ても、いい意味で文化の交流が起きているのだなと思わせる。
開始時刻は18時。
客層も40代女性がいたり(ダンサーの親かも)、クラブでは見られない客層が開拓できているのも新しい。
今回は地元から22チームが出場し、WCOはとりで30分踊るというもの。
第1部はPopcornやSNIPEなどのダンスアタック組も出場。印象に残ったのは、益々磨きをかけたSNIPE。密度の濃い一体感のある緩急をつけた動きで独特の世界観を出していた。そして、Popcornもアタックよりさらに見せ方がうまくなっていた。他には男性五人のヒップホップチームが中々やばかった。
第2部はしょっぱなはBeatStreetでとっつぁんの倒立始まりとか、虎鉄の音的にも位置的にも肉体的にも、全てにおいてぴたりと決めるエアーチェアーとか、その少し前の全員でのルーティンの音の使い方が自由で新しいとか、とにかくあがりました。Nexusもラジカセを使ったストーリーが彼らの持ち味を引き出していてよかったです。他にもロッキングのルートロッカーズ(from高知)やハウスのNewFlaverも印象に残りました。
今回の会場はルネスホールといって、元の日本銀行です。床はふかふかの絨毯敷きなので、ステージは平台か何かを置いた上にリノを張ったもの。客は絨毯に座って、少しだけ見上げる感じになるのですが、それがまた普段のクラブとは違う感じで迫力を出していました。
さて、そして最後はWCO。今回の30分は、ルーチンありソロありグループあり音遊びありと、色々なピースで構成されていて、連続30分のものです。この辺の作品の造り方も、コンテンポラリーだなと思いました。
作品はとにかく一人一人の持ち味を出して、楽しませつづけてくれました。次は何が出てくるのかという期待が持続しつづけました。それでいて緊張しすぎず適度に弛緩するというリズムもよかったです。
もう一度みたいなぁ・・・。神戸公演が5月7日にあってそれを逃すとあとは東北など遠いところばかり。でも7日は無理ですね…。ま、夏の大阪で行われる新たな公演に期待しましょう(以上2006/4/25)。
うらじゃが大幅に変更 ― 2006/04/23 23:00
今日はうらじゃの第一回代表者説明会があった。しかしWCOの公演と重なっていたので後日資料をもらうことにして、行かなかったのだが、夜一高うらじゃチームのリーダーからメールが来て「今年はコンテストはパレードのみ。どうしよう」とのこと。早速電話する。
するとわかったのは、今年は岡山ドームは使用しないということ。
理由はわからないが、場所が遠くて一体感がないため、検討事項になっていたからかもしれない。確かにドームは、踊る直前に来て踊ってしばらくしたら駅前まで戻るという感じの参加が多い。そうしないと他の会場で踊れないからだ。
そして、ドーム以外ではスタンディング形式でコンテストができる場所が確保できなかったということなのだろう。だからコンテストは従来のスタンディング形式をやめて、パレード形式に変更するということのようである。
見せるだけの演舞場は去年と同様あるのみたいなので、スタンディング形式にこだわるならば、コンテストではなく各演舞場でということになるわけだ。
ちなみにパレード形式は、高知のよさこいでおなじみの形式で、道路を進みながら15分くらい踊り進むというもの。実は以前うらじゃでも第8回目(5年前)まではパレード形式だった。
通常のステージで踊るダンスはお客さんは正面から見るが、パレードだと進行方向の横にお客さんがいる。このため見せ方のこつが変わってくるので、それが最初は戸惑うポイントである。そもそもテレビで流れるダンスにしても学芸会にしても、多くのダンスはスタンディング形式のものが多く、進みながら踊るというのは、盆踊りなどを別にすれば、普段見る機会があまりないためイメージしにくい。リーダーの不安もそこにあった。
リーダーと30分くらい話した結果、全員にどうしたいかを聞くために早急にミーティングを開くことに(以上2006/4/25)。
するとわかったのは、今年は岡山ドームは使用しないということ。
理由はわからないが、場所が遠くて一体感がないため、検討事項になっていたからかもしれない。確かにドームは、踊る直前に来て踊ってしばらくしたら駅前まで戻るという感じの参加が多い。そうしないと他の会場で踊れないからだ。
そして、ドーム以外ではスタンディング形式でコンテストができる場所が確保できなかったということなのだろう。だからコンテストは従来のスタンディング形式をやめて、パレード形式に変更するということのようである。
見せるだけの演舞場は去年と同様あるのみたいなので、スタンディング形式にこだわるならば、コンテストではなく各演舞場でということになるわけだ。
ちなみにパレード形式は、高知のよさこいでおなじみの形式で、道路を進みながら15分くらい踊り進むというもの。実は以前うらじゃでも第8回目(5年前)まではパレード形式だった。
通常のステージで踊るダンスはお客さんは正面から見るが、パレードだと進行方向の横にお客さんがいる。このため見せ方のこつが変わってくるので、それが最初は戸惑うポイントである。そもそもテレビで流れるダンスにしても学芸会にしても、多くのダンスはスタンディング形式のものが多く、進みながら踊るというのは、盆踊りなどを別にすれば、普段見る機会があまりないためイメージしにくい。リーダーの不安もそこにあった。
リーダーと30分くらい話した結果、全員にどうしたいかを聞くために早急にミーティングを開くことに(以上2006/4/25)。
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