発表会の通し練習2006/03/05 20:00

 国体でお世話になったりした、KAZMIさんの教室の発表会が来週あるのだが、そのための通し練習がありました。国体の豊な収穫に出るのだが、ソロの部分がなかなかまとまらない。即興ではなくある程度決めないといけないと思いつつなかなか…。
 そういうときほど色々関係ないことを思いつくものです。

 軽い布を使っていた作品があって、その素材に思わずひかれました。「メートルいくらくらいだろ?」。はためき方がカオスなのはこの軽さのせいだよな。重かったら風が勢いよくないと無理だしね。国体のフラッグを思い出してしまった。
 カノンを使っている作品があって、そういえばRapのカノンってあったよなぁ、と思い出した。しかもあれは1999年の2月の卒業生を送る会に有志で踊った時、最後に全員で挨拶をする時の曲として使ったのでした。エヴァの交響詩とかいう2枚組みに入っていた曲です。確か他のアーティストも似たようなことをしていたようなきが…と思ったらありました。クーリオ(Coolio)の「C U When U Get There」という曲です。
 就実大学のOG2人がアシスタントとして動いているのを見て、「開かれた大学構想」ってのを思いついた。大学のダンスサークルと、実習先の幼児と、地域の小学生とが一緒に踊れる機会を設けるというもの。色々な意味でよいと思うのだが。大変は大変ですが。
 ダメ出しのやり方って、人によって違いますが、やはり「踊っている最中に目に付くところを片っ端から言う(叫ぶ)」というのは、普通のスタイルなのでしょうか。それだと聞いているほうは踊りに集中できないし、言う側も全部が見れるわけではないし、全部が詳しく言えるわけではないので、やはり抜け落ちてしまう。だからなかなか全部がよくなっていきにくいのではと思うのですが。
 今回の作品はキッズからジュニアまで全ての作品をKAZMI先生が振付けられたのだが、帽子をつかったジャズとかは普通にかっこよかったのだが、それより印象に残ったのは、秋をイメージしたシーンで、三人が「アルハンブラの思い出」(多分)をテルミンか何かで演奏している曲で踊ったものと、その次のソロの作品。一番上級生だからというのもあるけれど、シンプルでも印象に残る動きが曲にもあっていて、ダンサーも動きがはっきりしているので、よかったです。
 そんなこんなで、部活で全員で踊る作品の振付をしたいなと思いました。いつも思っていながら勉強不足でなかなかできない。でもそろそろやらないと…。

 練習終了後に就大YさんとMTG。ホールとボランティアなどのもろもろに関する企画の相談を一時間少々(以上2006/03/13)。