全員でやるダメ出しのやり方2006/02/17 10:27

部活ではダメ出しを全員でやる。学年性別ジャンルを超えた全員の目で見ることで、よりダンスがいいものになるし、舞台慣れもする。そのダメ出しをするときの基本ルールを紹介する。

①いいことと悪いことを言う

両方あると相手が成長しやすい。悪いところが多い人も、「ここはいい」と自覚することで向上できる。良いところが多い人も、限りなくレベルを上げていけるのがダンスの世界。 悪いところしか見えなくても、どこかいいところを探すこと。いいところしか見えなくても、どこか悪いところを探すこと。探せば必ずあります。

②どうすれば良くなるかを言う

悪いところを言う場合「ここが悪い」というだけでなく「こうすればもっと勢いが出る」などと改善策を言うことで、具体的な練習ポイントがわかるし、言われた側も「批判された」というパニックになりにくい。

③他の人が言わないことを言う

まずは、一つだけでなく最低三つは考える。自分が考えていたことを他の人に全て先に言われてしまったときは、同じことでもさらに深く言えないか考える。

④練習態度を批判しない

その時に見せてもらった作品や踊り方について以外のことは言わない。例えば「ちゃんと練習していなかったのでは?」といったことを批判しない。練習をたくさんしても上達が遅い人もいるし、そんなことは批判しなくても自分がわかるべきこと。

⑤ダメ出しをしてくれた人には御礼を言う

自分の為に時間を使ってコメントしてくれた人に対しては、最大限の感謝をしよう。

⑥ダメ出しが絶対ではない

ダメ出しの中にはもちろん従ったほうがいいことがたくさんあります。が中には、自分の創作意図が理解されずに言われる意見もあります(技術がないからなどの発信側の問題もあれば、受け手が未熟だからという問題もあります)。 なので、ダメ出しに「もっともだ」と思えばそれに従えばいいですが、そう思わない場合は、無理にダメ出しの意見に従って創作意図自体を曲げる必要はありません。ただし、自分の路線を貫きたければ、創作意図が伝わるように工夫をする必要はあります。なぜ伝わらなかったのかを考えましょう。

授業のダンス発表会2006/02/17 20:29

会場は体育館、その入口に貼ってあったプログラム
 お世話になっている高校のダンス部の先生が、体育の授業選択でダンスを選んでいる生徒達の発表会があるとのことで、見せていただきにうかがった。
 15時40分から始まり、全部で9チームの一年生が発表した。男子チームは4チームで女子が5チーム。色々な作品があって、とても楽しめた。中には、そのまま練りこめば総文祭に出してもいいようなものがいくつもあった。浴衣と扇子を使ったチームや、神戸風のモダン作品のチームや、男子のお笑い系チームなどなど。授業作品でも、テーマがしっかりと体の動きで表現できている瞬間があって時間がたつのが早かった。
 16時半に発表は終わり、その後審査に。その間ダンス部の作品を四つほど見せてもらった。こちらは作品と言うよりは「スケッチ」、あるいは「習作」。動きの技術はまぁあるのだが、作品としてのメリハリがなかったのが残念。でも勢いがあったので今後に期待大。

 今朝アクセス解析とカウンターつけました。というのが、月曜日に「アサブロディレクトリに登録する」に設定を変更したのだが、そうすると「アサブロ新着記事一覧」に自分の記事が載るようになる。ま、他からリンクを貼っていないのでそこを入口にしないとアクセスされないのでそれ自体は別に予定していたことなのだが。
 そして今朝グーグルで「おかやま ダンス」で検索するとヒットしたので、予定より早めに体裁を整えたりアクセス解析を設置することに。
 で、早速誰かが2人見に来てくれている(一人目は自分)。
 でも、今確認したらグーグルで再検索したけどヒットしなかった。レイアウト変えたからか?