虚脱状態解消に大人買い2007/06/30 02:36

 何でもそうなのだが、大きな仕事が終ると、虚脱状態になる。体力的にも精神的にもベストの状態で本番を迎え、そして終れば後はぼーっとする。

 毎年の総文祭もそういうステージの一つですね。

 先週の土曜に本番が終わり、日曜は児童館のボランティアをしたりNPO活動。月曜は午前は授業。でもまだボーっとして何もする気が起きなかったので、ここは一つスッキリするためにと思って、紀伊国屋書店に久々に行った。
 そこで、文庫と新書に限定して、帯などを見て「これは」と思うものをどんどん手にとる。そして気が付くと13冊。

文庫と帯のあおりです。
 東野圭吾「天空の峰」…東野圭吾が描いた最大の国家危機。
 横山秀夫「深追い」…横山ミステリーの最高峰。
 楡周平「フェイク」…抱腹絶倒の傑作コン・ゲーム。
 志水辰夫「行きずりの街」…このミステリーがすごい1991年度第一位。
 沢木冬吾「償いの椅子」…何度読み返しても初めから最後まで読み通さずにはいられない。
 朔立木「死亡推定時刻」…『砂の器』『火車』に並ぶ名作。

 多分一度しか読まないような本もあるかもしれないけど、ま、賭けてみました。

一方新書はタイトルと目次で選んだ。
 「生物と無生物のあいだ」
 「生物が子孫を残す技術」
 「いじめの構造」
 「ヒトはなぜヒトをいじめるのか」
 「スーパーコンピューターを20万円で創る」
 「モバゲータウンがすごい理由」

あとは漫画雑誌で
 「ビッグコミックスピリッツ」。
 これは「21世紀少年」を連載読みしているので。

 迷わずレジに行くと、しめて9,700円。一万円は越えないだろうと思っていたがギリギリでした。正直かなりスッキリした。でもこの本たち。いつ読めるのだろうか…。

 実は買ったけど読んでない本たちがまだまだあるのであった。東野圭吾の「幻夜」や新書の「昆虫~驚異の微小脳」「時間はどこで生まれるのか」など、確実に面白い本が後回しでとってある。

 珍しくどのカテゴリにも属さない話でした。
 次は「うらじゃ」です。